子どもから大人まで、悩む前にまずはご相談ください

その方の年代や口腔内環境に適した矯正方法を提案します。痛みに配慮し、いざというときの対応もしますので、安心して治療を受けていただけます。

年齢に合わせた矯正歯科治療

当院の患者さんの1/3は小学生です。矯正を早くから行うことで、顎の発育を利用し可能な限り正常な咬合を作ることを目標としています。成人の方は、20代から60代まで幅広く対応しています。

痛みに配慮した矯正治療を行います

年齢に合わせた矯正歯科治療矯正治療を行ううえで「痛みが心配」という方は多いでしょう。当院では以下の点に気をつけて、痛みをなるべく少なく抑えるよう心がけています。

●ワイヤーはできるだけ細くて痛くないものから使い始める
可能な限り細くて柔らかい形状記憶のワイヤーを最初は用いて、お口の中のストレスの軽減に努めます。

●ワイヤーの止め方にも細やかな配慮を行う
ワイヤーの止め方を工夫するだけで痛みは軽減されます。導入期であればブラケットの半分だけ止めて徐々に慣れさせていくなどの工夫を行うだけでも、違和感と痛みがかなり軽減されます。

●子どもの装置はなるべく痛みを感じないものを使用
大人と違って子どもは少々の痛みでも大きなストレスになります。そのため当院では、子どもの矯正にはなるべく痛みが少ないものを用いています。

患者さんの立場にたって治療を進めます

年齢に合わせた矯正歯科治療 これまでの長い間には治療途中で困った状態になったこともありますが、試行錯誤を重ねて、患者さんと協力して治療を完了して参りました。矯正治療というのは個人差が大きいため、その方によって難易度が異なります。診断時に可能な治療ゴールを患者さんに提示し、納得していただいてから治療を開始しています。

予想外の転勤・引越しでも心配ありません
年単位にわたる矯正期間中に、転勤や引越しといったイベントが起こることもあるでしょう。その際には下記のような対応が可能です。

●費用の一部返金
状況に応じて費用の一部返金を受けることができます(詳細は応相談)。

●転院先を探します
転勤先・引越し先でも安心して治療が継続できるような医院を探します。海外でも対応可能な地域もあります。

●資料はすべてお渡しします
新しい医院でスムーズに治療が引き継がれるよう、可能な限り必要な資料はお渡しします。

【小学生の矯正】

小学生における矯正のメリット小学生の矯正
「子どもの矯正なんて早い」「歯が生え揃うまで様子を見よう」と考える方も多いと思いますが、将来的に問題が予測される場合、小学生のうちから矯正治療を行うことで下記のようなメリットがあります。

●混合歯列(乳歯と永久歯の混じった時期)のうちに行うことで負担を少なくできる
●骨格的問題を改善できる可能性がある
●抜歯の確率が少し下がる
●乱ぐい歯・出っ歯・受け口など見た目の問題がある程度改善される

混合歯列の時点で矯正治療を行うと、永久歯の負担を少なくある程度歯を誘導できる可能性があります。また小学生から思春期にかけての多感な時期は、見た目に敏感な時期でもあります。早くから矯正治療を行うことで、これらの問題が軽減されます。

当院の小学生の矯正の特徴
●患者さんの中にはI期治療で終了する人もいます
混合歯列期に行なう第I期治療では、永久歯が適切な位置に萠出できるよう導くことで、II期治療がなるべく少なくなるように、あるいは楽になるように心がけています。

●虫歯にならないよう気をつけます
歯質が弱い小児期だからこそ、虫歯の発生には配慮します。当院では、虫歯ができやすいとされるバンドの周りにフッ素入りのセメントを用いたり、フッ素塗布などの虫歯予防を行っています。

●治療期間中、なるべく目立たない装置を使います
歯列の幅を拡げる必要がある際は急速拡大(上顎用)、クワドヘリックス(上顎用)・バイヘリックス(下顎用)といった固定式のものを用い、できるだけ正面から見えないよう、またお友達からも気づかれないよう行っていきます。

●「受け口」や「前突(出っ歯)」も治せます
受け口の子にはフェイシャルマスク(上顎骨前方牽引装置)、前突(出っ歯)の子にはバイオネーターやフレンケルII(咬合誘導装置)、ヘッドギアなど、その子に合った装置を用いて、適切な噛み合わせに歯を誘導します。

【中高生の矯正】

中高生における矯正のメリット中高生の矯正
中高生の歯並びは、永久歯が生え揃っているものの成長に個人差があり、場合によっては骨格的な改善が可能なこともある点が成人と異なります。また、噛み癖や舌癖といった習癖を早めに治しておくことで、その後の人生をより良い口腔内環境で過ごすことが期待できます。

当院の中高生の矯正の特徴中高生の矯正
●見た目を最大限配慮します
中高生というのは、親が思っている以上に多感な時期です。したがって、矯正治療も見た目を配慮する必要があります。お口を開けたときに見える上6本・下6本には透明なプラスチックブラケットを装着するなどして、ほかの人が見たときに目立たないよう配慮します。

●部活動や受験などを想定して治療計画を立てます
部活動や定期試験、受験など重要なイベント時に、ストレスが大きい処置が重ならないようにします。そうすることで、学業やスポーツにしっかりと集中することができます。

【20~30代の矯正】

20~30代における矯正のメリット20~30代の矯正
20~30代といった成人の場合、歯列の発育は完全に終わっており、歯周組織や歯肉の状態が良好であることが多いため、十分矯正治療を行うことができます。

●健康的で美しい歯並びが手に入ります
成長期はさまざまな事情で歯列矯正を受けることができず、長い間歯並びが気になっていたという方は多いものです。この年代で自分の意志で矯正治療を決めた方は、通院や歯みがきをしっかり行うなどモチベーションが高いため、ほかの年代よりも高い効果が望めます。

●仕事や就職などで有利に
営業職や人前に出る仕事をしている方はもちろん、そうでない方も、歯並びを整えるだけでお顔全体の印象が良くなるため、仕事や就職などで有利と考えて矯正を受ける方が増えてきています

当院の20~30代の矯正の特徴
●仕事や結婚等、その方のライフステージに合わせた計画を立てます
20~30代は、仕事や人間関係などが充実する時期です。当然ながら、忙しいときには来院できないこともあるでしょう。そういった方でもしっかりと矯正治療を受けていただけるよう、当院では事前に患者さんにヒアリングをして矯正治療のスケジュールを立てていきます。

●マウスピース型矯正装置(インビザライン)などの目立たない矯正も
「矯正を受けたいけど人目が気になる」という方には、透明の目立たたない「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」という方法もあります。(適さない症例も多くあります)食事のときは外せるので、会食や会合が多い方でも安心です。また「外すとなくしてしまいそう」という方には、歯の裏側につける装置を選んでいただくこともできます。

【40代以降】

40代以降における矯正のメリット40代以降
40代以降は、歯だけでなく全身の衰えを感じ始める頃ですが、この時期に適切な歯並びに治しておくことで噛み合わせの際の負担が減り、健康を損なうリスクを減らすことができます。また、若い頃と比較すると歯周病のリスクが高くなる時期ですが、歯を支える骨(歯槽骨)の状態さえ良ければ矯正を受けることは十分可能です。

●しっかりと噛めるようになります
これまで繰り返してきた虫歯治療によって歯の高さが変わり、噛みづらくなってしまったという方の場合、この時期に歯列矯正をすることでより噛みやすく負担の少ない歯並びにすることができることがあります。

●虫歯・口臭の予防にもつながります
歯並びが悪いと磨き残しが多くなり、虫歯や口臭の問題が出てきます。40代以降は唾液量の減少などから虫歯や口臭のリスクが高まりますから、早めに歯列を整え、磨きやすくしておくことで、こういったリスクを減少させることができます。

当院における40代以降の矯正の特徴
●歯周病のある方でも受けていただくことができます
通常、歯周病があると歯列矯正の負担でさらに骨量が減少してしまうリスクがあるといわれています。歯周病の程度にもよりますが、軽度であれば、歯周病の専門医と連携しながら進行を抑えつつ治療することが可能です。

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