矯正治療を行ううえで「痛みが心配」という方は多いでしょう。当院では以下の点に気をつけて、痛みを最小限に抑えるよう心がけています。
●ワイヤーはできるだけ細くて痛くないものを使う
可能な限り細くて柔らかいワイヤーや形状記憶のワイヤーを用いて、お口の中のストレスの軽減に努めます。
●ワイヤーの止め方にも細やかな配慮を行う
ワイヤーの止め方を工夫するだけで痛みは軽減されます。導入期であればブラケットの半分だけ止めて徐々に慣れさせていくなどの工夫を行うだけでも、違和感と痛みがかなり軽減されます。
●子どもの装置はほとんど痛みを感じないものを使用
大人と違って子どもは少々の痛みでも大きなストレスになります。そのため当院では、子どもの矯正にはほとんど痛みを感じないものを用いています。