便宜抜歯も考えられるケースですが、口元の突出感もなかったため、非抜歯で治療した症例です。
治療前
治療後
便宜抜歯も考えられるケースですが、口元の突出感もなかったため、非抜歯で治療した症例です。
治療前
治療後
主訴
八重歯。
診断名
叢生。右上犬歯の低位唇側転位
年齢
11歳4ヵ月で来院(女性)
治療開始は12歳6か月
装置
マルチブラケット
抜歯部位
非抜歯
治療期間
2年6か月
治療費(税込)
814,000円
(内訳…装置料、処置料)
リスク・副作用
・虫歯になりやすいです。
・歯が動く時、痛みが伴うことがあります。
・歯肉が退縮することがあります。
・治療中、歯根が短くなることがあります。
・歯と骨が癒着している場合があります。このような場合は、歯の移動ができませんので、再診断が必要になります。
・顎関節が治療中に痛くなり開口障害、頭痛などが起こることがあります。
・矯正治療が終わると、歯を元に戻そうとする力が働きます。そのため、保定装置を指示通りに使う必要があります。